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令和3年第1回定例会(第2日) 名簿 開催日:2021年03月01日
令和3年第1回定例会(第2日) 本文 開催日:2021年03月01日

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  1. 宮若市議会 2021-03-01
    令和3年第1回定例会(第2日) 本文 開催日:2021年03月01日


    取得元: 宮若市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-16
    2021年03月01日:令和3年第1回定例会(第2日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  午前10時00分開議 ◯議長(遠藤 嘉昭君) おはようございます。本日の出席議員は17名で、定足数に達しております。  これより、令和3年第1回宮若市議会定例会を再開いたします。  それでは、会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。よって、この議事日程に従って本日の会議を進めてまいります。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、10番、和田議員、11番、安永議員を指名いたします。       ────────────・────・────────────   日程第2.議案第9号~議案第15号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第2、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号及び議案第15号、以上の7件を一括して議題といたします。  なお、この7件及び施政方針に対する質疑をお受けしますが、議事進行上、まず施政方針に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。安河議員。 ◯議員(7番 安河 英幸君) 施政方針について伺います。  1点目は、第2次総合計画について伺います。1ページ、4ページ、14ページとありますが、第2次総合計画後期基本計画と14ページにあります。前期基本計画の検証はされておりますか。  次に、2点目、7ページの県設立の空き家活用サポートセンターと連携について伺います。  次に、3点目、8ページの土地利用は、若宮地域の都市計画区域拡大について伺います。  3点、お願いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 秘書政策課長でございます。議員お尋ねの第2次総合計画前期基本計画の検証でございます。これにつきましては、数値目標に関しまして、毎年各所管とヒアリングを行いながら検証を行っているところでございます。平成30年度、令和元年度におきましては、もう決算報告しておりますので、その時点で本年度に検証を行っています。
     状況としましては、コロナ禍の中、皆様協力いただきまして、大体、約、数値目標で目標額を達成しているものにつきましては、全体のほぼ40%程度になっています。  また、来年度から後期基本計画を策定いたしますので、前期の検証につきましても、それを策定する段階で具体的に行っていくこととしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(宗岡 雅人君) 建築都市課長です。福岡県の空き家サポートセンターの取組ということでございますけど、これには空き家の利活用に関しまして、豊富な経験を持つ専門相談員の方が──これは公的機関になりますけど、昨年の10月にサポートセンターが開設されております。  内容といたしましては、空き家を持たれている方の売買、賃貸、相続、それぞれ相談事がございますが、そういった専門の相談員が相談に乗るといったことで、本年1月も直方市で開催されました相談会に本市も参加いたしまして、2名の方からの相談に応じております。  それから、土地利用に関する都市計画区域の拡大ということでございますけど、これは現在、宮田地区は都市計画区域でございます。そして、平成20年に旧若宮地区が準都市計画地域に指定されておりますけど、今後の、将来の都市計画事業を踏まえると、この宮若市一帯で可能な範囲を一つのエリアとして、都市計画区域を拡大すると。今後の事業を行うためにも、そういったふうな施策を取ったほうがいいということで、今後進めてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 安河議員。 ◯議員(7番 安河 英幸君) 次に、8ページの幹線道路の整備について伺います。  次に、9ページの農業施設の長寿命化や防災・減災事業の内容について伺います。  それと、もう一点、13ページの超高速インターネットサービスが拡充できる環境の整備についての、今後のスケジュールについてお伺いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 土地対策課長◯土地対策課長(谷口 公成君) 土地対策課長です。幹線道路の整備は、県及び周辺地域との連携による取組を進めますということでございますが、まず、県道室木・下有木・若宮線や県道芹田・石丸線、岡垣・宮田線などでございますが、現在、用地買収、詳細設計等を行っておりまして、事業を進めておるところでございます。  県ないし地元自治会、学校関係や関係者と連携を取りながら、県のほうに事業を進めていくということを要望してまいります。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 土木建設課長◯土木建設課長(有吉 智和君) 土木建設課長です。議員お尋ね農業用施設長寿命化や防災・減災事業でございますが、令和3年度より防災重点農業用ため池、この今、現在、宮若市内に対象となるため池は131池ございます。これを5か年の年次計画で、今、現状のため池がどういう状況であるかの調査をして、今後の整備等につなげていく事業を、令和3年度より取り組む予定としています。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 情報政策担当課長◯情報政策担当課長(吉田 哲也君) 情報政策担当課長でございます。議員さんお尋ねの超高速インターネットの整備に関する今後のスケジュールでございますが、今年度におきまして、吉川地区の整備が間もなく終了というふうなことになっておりまして、ここに関しましては、4月からサービスが実際に開始されるというふうな形になっております。  残ります山口地区それと千石地区、あと52局、あと32局などの、残りのまだ未開通となっている地域が多少ございますが、そちらに関しましては、まとめまして来年度、令和3年度の事業として実施し、令和3年度中に宮若市地域の全域において、超高速インターネットがサービス提供されるというふうな形になっております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑をお受けします。9番、弓削田議員。 ◯議員(9番 弓削田 敬君) 質疑をさせていただきます。  まず、7ページ、自然環境監視カメラ増設。今、何台あって、今後、何台に増やしていこうというようなお考えでしょうか、お尋ねです。  2点目、8ページの市営住宅長寿命化。これは、ずっと以前から出ていたと思いますし、私も一般質問で高層化を提言したりもしたんですが、どういうふうに取り組まれるのか、お尋ねでございます。  続きまして、9ページ、商工振興ですね。創業・経営に係る支援・相談等に取り組んでいくということですが、商工会議所との連携はどのように考えられているのか、お尋ねです。  それから、11ページの下のほうですね。ジェネリック医薬品、これ、ここにも私、出させていただいたこともあるんですけれども、これ、患者さんがジェネリックでお願いしますというよりも、それも大事ですけれども、もちろんですけれども、薬局のほうに、やっぱり、積極的にジェネリック推奨してもらいたいと思うんですが、薬局に対しての指導というのはおこがましいんですけれども、それについてはどんなふうでしょうか。  それから、12ページですね。文化財保護。今現在、私の記憶が間違いなければ、若宮南で展示している──展示という状況じゃないんですけれども、これを若西に持って行ってきれいにするということですが、どのようにされていくのか。そして、若宮南はどのように利活用されていくのかのお尋ねでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長◯環境保全課長(関岡 雄二君) 環境保全課長でございます。議員お尋ね監視カメラの増設についてでございます。  現在、固定式のカメラを2台、移動式のカメラを2台、合計4台設置をいたしております。令和3年度におきましては、移動式の監視カメラを購入いたしたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(宗岡 雅人君) 建築都市課長です。第2次の長寿命化計画のことにつきましてですけど、第2次につきましては、令和4年度から令和13年度までの10か年の計画となっております。ここでも、適正管理戸数、前回の第1次では1,000戸弱という数字が出ておりましたけど、今回のこの10か年におきましても、同じような調査をしまして、今後の適正管理戸数を算出いたしまして、まずは前期5か年ぐらいは、この管理戸数を減らしていくといったような形を、まず取らしていただきたいというふうに思っています。  また、そういった事業メニュー、これ長寿命化計画に記載しておかなければ、社交金が使えないということもございまして、使えるメニューは検討してまいりまして、この第2次に生かしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長◯産業観光課長(戸井 一晶君) 産業観光課長です。商工の関係で、創業支援の関係、どのような形で商工会議所と連携して行っているかというお尋ねでございますが、定期的に行っている取組といたしましては、毎年、創業の意向がおありの方に対して、創業スクールというのを商工会議所、商工会、そして宮若市と3者連携で毎年開催をしていただいて、創業をするに当たって留意すべきこととかを専門家の人から講義をしていただいて、そういう取組をしております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市民課長◯市民課長(武谷 伸治君) 市民課長です。ジェネリック医薬品の薬局に対する指導ということでございますが、医療機関、病院等、院内処方を行っておるところについては、機会があるごとにお願いはしておりますが、確かにちょっと、単独の薬局につきましては、なかなか依頼をする機会がありませんので、今後そちらのほうにも力を入れたいと考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長◯社会教育課長(松尾 竜彦君) 社会教育課長であります。文化財の振興に関する件でございますが、現在、南小には民具を展示しておりますが、それにつきましては、現在のところ、改装予定の西小の跡地のほうには持っていく予定はございません。あくまでも、西小につきましては、埋蔵文化財並びに古文書、こういった物の収蔵・展示というふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 9番、弓削田議員。 ◯議員(9番 弓削田 敬君) ちょっと、もう一度お尋ねですが、環境保全課長、何台増やされるのか、今年度。お聞かせください。  それから、高層化については、どのくらい適正戸数に絞られていくのかということですよね。今から長寿命化をやって、適正戸数に整理していくということですが、どのぐらいなのかお尋ねです。  それから、南校にある今の昔の農機具とか、ああいう物っていうのは、あのままにしておいて、西にまた別の古文書──古文書もたしか脇田のほうにあったと思うんですけども、そういう物を整理されるということですが、南校にはあんまり行ってないと思うんですけども、やっぱり、一緒にされてするほうが、見られる方とかの利便性が上がると思うんですが、そのお考えについて最後に1点だけお願いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長◯環境保全課長(関岡 雄二君) 環境保全課長です。弓削田議員からの何台設置するのかというお尋ねでございます。令和3年度予算では、移動式の監視カメラ、今、鶴田地区に1台設置しておりますが、あれと同程度のカメラを1台設置するように予定しております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(宗岡 雅人君) 建築都市課長です。適正管理戸数、先ほど1,000戸弱ということで申し上げましたが、それは第1次のときに調査した10年前のデータでございます。今回は、令和3年度に実施いたしますけど、これはこの10年間の人口推移、あるいは低所得者層の推移、それから民間住宅がどれくらいあるかと、そういった数を把握した上に算出いたしますので、これは令和3年度中に適正管理戸数を算出するということになっておりますので、現在のところ分かりません。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長◯社会教育課長(松尾 竜彦君) 社会教育課長であります。議員お尋ねの南小の民具の関係でございますが、今回の旧若宮西小学校収蔵展示スペース等をいろいろ計画に当たりまして、市内に分散しております出土されました埋蔵文化財、そういった個数等を計算をいたしながら、収蔵のスペース等を検討してきたわけでございます。  そういったことも踏まえまして、収蔵スペース的には、南小の民具を移動させるスペースまでがちょっと確保できないという部分。展示のスペースにおきまして、宮若市の古墳時代から古代、現代までの展示をするスペースもございますが、そこにおきまして、民具の一部をちょっと展示する予定はございますが、南小にあるもの全てを移動させるまでは、今のところは計画をしておりません。御理解のほど、よろしくお願いいたします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 9番、弓削田議員。 ◯議員(9番 弓削田 敬君) 最後に1点だけ。これは、市長にお尋ねでございます。恐縮ではございますが。  3ページの「乾坤一擲」ということは、施政方針の中で初めてお使いになったというふうなことで、僕は学がないもんですから、一生懸命調べた結果、解釈が間違っていたら申し訳ないんですが、運を天に任せ大勝負に出ることというふうに解説してありましたが、これ、本当に市長、今、そういうふうなお考えで、今期施政方針でいろいろ述べられて、今年一年のかじ取りされるのかというところ。間違えていたら、市長の思いを聞かせていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。乾坤一擲でございまして、初めて施政方針で使わさせていただきました。命運をかけてという、私はそういうふうに思っておりますけれども、そういう気持ちで残された任期、頑張っていこうということでございます。(「はい、結構です」と呼ぶ者あり) ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに、3番、藤嶋議員。 ◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 今、弓削田議員が質問されたのと同じ質問、まさしく、この命運をかけた大勝負に出られると、乾坤一擲という思いを書いてありました。  これは、一擲ということは、さいころを投げる。これは、ばくちにも考えられると。そういう勝負、この勝負は何と勝負をされるのか、勝算はあるのか、そして、この市民の皆さんは、その勝負についてくると思っておられるか、お聞きします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。いろんな解釈の仕方がありますけれども、それぞれどういうふうに取られても、私は結構だと思いますが、私は、この市政を運営するに当たって、一か八かの勝負とかいうことは考えておりません。命運をかけてという意味合いでございますけれども、一生懸命、この市政総合計画にのっとった市政運営をやっていくということでございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 藤嶋議員。 ◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 命運をかけて、コロナの下で市民は非常に苦しんでおります。この市民の苦しみ、この命運をかけて、市長のその覚悟でやっていただきたいと。これは質問にはなりませんが、もし、もう一度お答えを頂ければ、お願いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。一生懸命、市政運営をやらしていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに、5番、柴田議員。 ◯議員(5番 柴田裕美子君) 2ページの「リモートタウン ムスブ宮若プロジェクト」提案の中の脇田ドリームプロジェクトについて。観光振興センターの整備については、トライアル側と現ドリームホープ若宮の生産組合と市の協議はうまく進んでいるのか、契約内容がどのようなステージに進んでいるのか、明確に説明をお願いしたいと思います。  次に、同じく脇田ドリームプロジェクトについて。補正予算で10億4,000万、ドリームホープとレストラン、加工所、その他の附帯工事に分けたそれぞれの予算額。実際の持ち出し金は幾らになるのか、お示しいただきたいと思います。また、この市の持ち出し投資によって、民間会社と市の財政と市民生活がセットになって、豊かになっていくための事業資金計画などはあるのか、お尋ねしたいと思います。  続いて、3ページ、宮若国際芸術トリエンナーレについて。具体的にどのような活動なのかを説明していただきたいと思います。また、委託先と委託料の使い道、目的と波及効果をどのように考えているのか、お示しいただきたいと思います。  次に、いこいの里千石キャンプの改修について。どのようなテントサイトにするのか、区画整理だけなのか、設備などはあるのか、有料なのか、集客経済効果はどれくらい見込んでいるのか、分かれば教えていただきたいと思います。  それから、4ページ、コロナで影響を受けた中小企業者の支援について。飲食店の取引先の業種、例えば、農家も対象になるのか。それから、ほかの補助金との重複受給などの制限はあるのか、お尋ねしたいと思います。  それと、コロナ対策で、学生支援給付金について。申請の基準や期間、周知方法について教えていただきたいと思います。  それから、同じく4ページ、コロナ対策PCR検査費用の助成について。医療機関で検査を受けることができるのか、可能な医療機関の公表はされるのか。また、近隣自治体では、抗原検査キットの備蓄や、陽性者が出たときに、福祉施設や保育園、幼稚園、学校への無料配布が行われ、スクリーニング検査をすることにより、感染拡大を防ぐ対策が発表されていますが、本市はその検討や計画はないのか、お尋ねしたいと思います。  それから、8ページ、公共交通デマンドタクシーの運行導入について。市民への周知と利用促進についての工夫や利用者からの要望については、どのようにされていくのか、お尋ねしたいと思います。  それから、11ページ、要保護児童対策について。子ども家庭総合支援拠点の設置について、どのようなものなのか、御説明いただきたいと思います。そして、どのような効果が期待できるのか、お尋ねしたいと思います。  最後に、11ページ、母子保健について。子育て世代包括支援事業、妊娠期から子育て期にわたり切れ目のない支援とありましたが、人件費がほとんどで、事業の具体性や新規性、トピックスがないように思います。オンライン育児相談やIoTを活用した母子手帳アプリの導入など、他市などでリリースされていましたけど、そのような検討はされていないのか、お尋ねしたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(荒牧 裕次君) 農政課長です。議員お尋ね農業観光振興センターに関するドリームホープ、それからトライアルとの協議の状況ということでございますけども、協議については、3者協議、それから2者協議、個別にそれぞれ行っている状況でございます。それと、組合員を対象とした説明会を開催するなど、組合員への事業の周知等も図っておるところでございますけども、今回のその事業の詳細を記載した文書を、昨年12月にそれぞれ全組合員さんに送付をいたしまして、それぞれ組合員さんの意見を聴収したところでございます。現在、意見を提出いただいた方々に対しまして、個別に説明を行っている状況でございます。  今後については、引き続き、役員会の説明、それから協議、その後ドリームの役員さんと連携しながら、地域ごとでの説明会、意見交換会等を開催していく予定でございます。  それから、今回のその補正予算の10億4,000万の事業費についてでございますけども、今回の事業費の財源の内訳といたしましては、国の地方創生拠点整備交付金、それから推進交付金、それからコロナ対策に関する交付金、それを合わせまして、国庫からの農観センター、それから体育館のレストランの改修については、約3億7,000万程度の交付金を活用する予定といたしております。  それと併せまして、補正予算の説明のときにもお伝えいたしましたが、合併特例債、それから補正予算債の地方債を活用いたしまして、その活用を約6億1,000万程度活用する計画といたしております。  今回の一般財源の持ち出しということでございますけども、事業費そのものについては1,100万程度でございます。  ただ、議員が指摘の、トータルで一般財源がどれくらい出るのかということでございますけども、それについては農観センター、それからレストランにつきましては、2つの施設を合わせまして、最終的には2億7,000万程度の一般財源の持ち出しを計画をいたしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 秘書政策課長です。宮若国際芸術トリエンナーレについてお答えいたします。この事業につきましては、宮若市、トライアル、九州大学の産学官連携による事業といたしまして、取り組むものでございます。  国内外の学生をメインに、宮若市の魅力や新たな時代のビジョンを指し示すアート作品を募集いたしまして、審査、表彰を行い、その作品に加えまして、若手アーティスト作品を、宮若市内におきます旧吉川小学校、それから旧宮田西中学校、それから旧笠松小学校において、展示を行うものでございます。  具体的なスケジュールとしましては、3月15日まで作品の一般公募がなされます。作品の審査を4月末までに行いまして、5月中に受賞、入選作品の発表がなされます。6月から令和6年5月までの3年間の間を予定としまして、先ほど申しました3施設にこの作品を展示するものでございます。
     これを通じまして、本市といたしましては、宮若市のイメージアップなどシティプロモーションにつなげるため、九州大学と連携をいたしまして、シティプロモーションの支援を行っていただくこととしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長◯産業観光課長(戸井 一晶君) 産業観光課長です。千石キャンプ場の改修、どのように行うかということでございますけども、基本的にバンガローを解体いたしまして、そして今のニーズに合ったようなテントを張れるサイト、区画の大きさとかを今のニーズに合ったような形で設置して、テントサイトを拡充するという予定が、主な内容でございます。  それと、集客効果等については、これから行っていきますけども、令和3年度に、調査・設計・委託料についても予算を要求させていただいていますけども、どういう形でリニューアルするかを含めて、そこで集客効果、経済効果についても検証をしていきたいと思っております。  次に、コロナ対策として、飲食店の取引先への支援についてなんですけども、まず、農家の方が対象になるかどうかというお尋ねにつきましては、詳細な要綱等については、今、調整中でございますが、基本的には緊急事態宣言で、県知事からの要請を受けて時短営業をした飲食店と、直接取引がある事業所さんを中心に、支援を行っていきたいというふうに、そういう制度設計で詰めていきたいと考えております。  あと、他の補助金、交付金との重複交付が可能であるかということでございますが、今回、市で予定させていただいております取引先への給付金は、補助金ではなくて給付金でございますので、仮に同様の趣旨の補助金なり給付金を、例えば国から県から給付を受けられたとしても、それとは別に市は市で、コロナの中で困ってらっしゃる取引先の事業者を支援するという目的でございますので、給付は受けるという方向で考えていきたいと思っております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 教育総務課長。 ◯教育総務課長(尾藤 康弘君) 教育総務課長です。学生支援の関係でございますけれども、周知方法は、広報あるいはホームページ等々で、周知をいたしたいと思っております。あと、具体的な中身ということですけれども、これは令和3年の4月15日を基準日といたしまして、学校教育法に定める大学、短期大学、高等専門学校あるいは専修学校、こういったとこに在籍をして、なおかつ、平成8年の4月の2日から平成15年の4月の1日までに生まれた者が対象ということにいたしております。  金額につきましては、親元を離れて学校に通っている者については10万円、それから親元から学校に通っている者を5万円、こういった形で支給をいたしたいというふうに考えてます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 健康福祉課長。 ◯健康福祉課長(有川 淳子君) 健康福祉課長です。PCR検査の件ですけれども、宮若市内で、自費でPCR検査を行うと公表している医療機関はありませんので、実施できるのかどうかは、各医療機関に相談していただく必要があるかと思います。  自費で検査ができる機関については、厚労省のホームページに一覧表がリストアップされておりますが、また、リストには載っていませんけれども、隣接する自治体にも、無症状の方を対象とした、自費で検査を受けることができる医療機関があることを確認をいたしております。  詳細については、これから詰めてはいきますけれども、少なくともホームページ等などで公表している医療機関では、自費での検査を受けることができるのではないかと思われますので、こういった公表している医療機関について、御案内をしていく形になろうかと思います。  キットの配付につきましては、陽性になった後のフォローを考えますと、やはり医療機関での検査を受けたものについて、助成を行うことで検討を行っていきたいと思っております。  あと、母子手帳のアプリ化については、令和3年度については、すいません、現在のところ検討の予定はございません。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長◯産業観光課長(戸井 一晶君) 産業観光課長です。デマンド交通の取組についてのお尋ねでございますが、まず、周知についてはどのようにやってきたかという点につきましては、昨年から自治会等を通じて説明会を開いたり、要望があれば、自治会単位ではなくて、公民館単位での説明会を行っております。コロナ禍で、人が集まるような説明会は控えてほしいという箇所につきましては、その地区の全戸回覧でチラシを配布させていただいたり、当然バス停にも掲示をさせていただきました。それと、デマンド交通に切り替える前の既存の乗合バスの中にも、チラシを配架さしていただいて、利用者の方にはそこでお配りをさせていただいて、周知をさせていただいた等、そういう取組をさせていただいております。  既に、試験運行という形で運行しておりますが、それでもまだ周知が足りてないという部分もありますので、それについては、電話とかでもよくお尋ねいただいた場合、電話では説明が難しいということであれば、個別に訪問するなりして、説明をさせていただいておるということでございます。  それと、今、試験運行を1月からやっておりますが、それで、いろんな要望等が出ているとこでございます。こういうふうに改善してほしいとか、そういうことについては、今、試験運行をおおむね大体6か月ぐらいで考えておりまして、6か月後には、試験運行期間でこういうふうに改善をしてほしいとか、要望とか、そういうのをまた集約して、可能な限り改善内容について対応できるように、見直しを順次やっていくという形で、今後も、このデマンド交通システムの運行の事業を進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(東  雅也君) 子育て福祉課長です。子ども家庭総合支援拠点の設置についてでございますが、これにつきましては、平成28年に改正をされました児童福祉法、それからこの法改正により、国のほうで策定をされました、児童虐待防止対策体制総合強化プランというものに基づきまして、2022年度までに、各市町村に設置することが求められているものでございます。  具体的な内容についてでございますが、現在、市町村のほうで家庭児童相談室、それから、関係機関等構成しております、要保護児童地域対策協議会というものを設置しておりますけれども、これによりまして、要支援児童、それから要支援家庭、特定妊婦の支援等を行っておりますが、相談件数が増加をしているということと、児童虐待が依然として続いておりまして、社会問題化しているということで、こういったところの相談体制の強化、それから要保護児童対策地域協議会の機能強化ということで、人口規模に応じた相談員の設置、それから要保護児童対策地域協議会の専門の調整担当者の設置といったものが、義務づけられるようになっております。  こちらにつきましては、22年度の設置に向けて、その体制づくりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。その効果といたしましては、こういった支援というものが、すぐに結果が出るというものではございませんので、相談、それから支援を継続して、取り組んでいくという形になってくるかと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 5番、柴田議員。 ◯議員(5番 柴田裕美子君) 御説明いただきましたけど、ちょっと何点か明確でないところがありました。  コロナ対策PCR検査に代わってではなくて、抗原検査キット、これの検討・計画はされているのか、もう一度お尋ねしたいと思います。  それと、すいません。コロナ対策学生支援給付金の期間、これももう一度お聞きしたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 健康福祉課長。 ◯健康福祉課長(有川 淳子君) 健康福祉課長です。抗原検査キットの検討についてでございますが、今のところは、医療機関での検査を受けたものについての助成ということで、検討をしていくことを考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 教育総務課長。 ◯教育総務課長(尾藤 康弘君) 教育総務課長です。申請の受付期間、令和3年の4月の15日から令和3年の7月の15日までを受付期間といたしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに。なかったら、なしと言ってください。15番、中島議員。 ◯議員(15番 中島 健三君) 質問させていただきます。これは、言わっしゃったですね。施政方針の5行目から9行目で、先ほど同僚議員のほうから、ワクチンについて質問がありましたが、先日、全協の説明会がありましたが、その中で市長が、まず1点目、車が、足がちょっと──車に乗れない人とか、そういう方はどうされますかということに対して、市長は予算を立てて、そしてバスを配置するとか、あるいは個人タクシーを無料でするというようなことをおっしゃいましたが、その確認をもう一度したいと思います。  それともう一つが、集団接種の場所が、マリーホールということで説明がありました。そして、病院が有吉病院と宮田病院という説明がありましたが、同僚議員から、若宮のほうがないんじゃないかという質問に対して、それであそこの今の分館がちょうどいいんじゃないかという意見に対しまして、市長は、駐車場が狭いからということで、できないようなことをおっしゃいましたが、その確認を本当にそうなのかということをお聞きしたいと思います。  それと、もう一点が、何行目かなこれ、トライアルのことが触れてあります。2ページと9ページについて、トライアルのことが触れてありまして、そして、その中でもショッピングセンターについて触れてありますので、これちょっとお聞きしたいんですけど、ショッピングセンターは、現在は市の持ち物から、もうトライアルに移ったのかどうか、それをお聞きします。  と申しますのが、もう今、解体が始まっておりますけど、あそこのショッピングセンターは、たしか以前市が調査されて、アスベスト云々の問題があったと思うんですね。その点を市のほうはどういうふうに、もしも売却されとったら、どういうような説明をもって、トライアルさんに売ったのか、売却されたのかをお聞きしたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。ワクチン接種で、今、集団接種と個別接種という2方法で考えております。接種会場をいろいろ検討させていただきました。1週間で2,200接種をしないと、定められた期限の中で、消化ができないであろうというシミュレーションを立てております。そうしますと、かなり集団接種でカバーをしなければ、これが期限内に消化できるかという非常に不安なところがございまして、今、模索している状況ですけれども、常設会場としてはマリーホール。地区地区に想定を当初しておりましたけれども、どうも会場が狭いんじゃないかということで、今、ちょっと悩んでおります。  ただ、若宮地区あるいは笠松地区、若宮地区を使うとすれば、保健センターか分館しかないだろうと。そこら辺を併せて、今、検討いたしておりまして、また、笠松地区は、トヨタ自動車九州から体育館──アリーナをどうぞ使ってくださいという申出もあっておりますし、車も送迎用の車がありますので、その提供も可能ですよという話をもらっております。  いずれにしても、会場そして車の確保、これ、今、1,700万円、タクシーチケットと大型バスでの輸送等々合わせて、1,700万円の予算措置をさせておりまして、その範囲内で移動手段を確保したいというふうに思っております。  併せて、今、申し上げましたけれども、ワクチン接種に関しては以上でございます。  トライアルのショッピングセンターの跡地につきましては、所管課長のほうで答弁させます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長◯産業観光課長(戸井 一晶君) 産業観光課長です。ショッピングセンターの件について、答弁させていただきます。  まず、所有権がどこにあるのか、今、現在というお尋ねにつきましては、昨年トライアルのほうに売却をして、現在、所有権はトライアルのほうにあります。  それと、アスベストの問題について、市として、トライアルにどういう引継ぎをしたのかということでございますが、市のほうで解体工事を検討したときがございまして、その前段で調査等を行っております。その成果品については、トライアル側のほうに情報提供して、それで、アスベストは、結果として飛散性、飛び散りのアスベストはなかったんですけど、非飛散性の分については、一部入っているということがございますので、解体する際には、その辺の対応をきっちりやってくださいということで、トライアル側のほうに申し送りをしております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 15番、中島議員。 ◯議員(15番 中島 健三君) 前段の市長の話は分かりました。ぜひ、柔軟な考え方で、できるだけ若宮の人たちにも負担がかからないように、近くで集団接種ができるように、そういう検討を続けていただいて、早期に決めていただきたいと思います。  それと、トライアルの件ですけれども、よく分からんとですけどね、あれは結局、法律ではどうなっているの、大気汚染防止法というところに引っかかると思うんですが。それでは、それによると、普通の解体でいいということで解釈していいんですか、あなたの今の話では。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長◯産業観光課長(戸井 一晶君) 産業観光課長です。飛散性のアスベストがないからといって、普通の、アスベストが全く存在ない状態と全く同じ形で工事をしていくかといったら、そういうわけではございません。壊すときに、当然含まれているアスベストが飛散しないような対応とかいうのは、当然きっちり法律で定められておると思いますので、そういう形で法にのっとって、工事はトライアル側さんのほうでしていただいているものというふうに承知しております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 15番、中島議員。 ◯議員(15番 中島 健三君) 最後ですけれども、現場は、皆さんよく分かると思いますが、横に保育園がありますよね。そういう状況の中での解体ですからね、そういう人ごとみたいな話じゃなくて、きちんと現場で説明をして、どういう方法でやってくださいと、そういうところまで、行政は踏み込んでしかるべきじゃないですか。市長、どうですか、そこらは。どういうふうに市長はお聞きになっておるか知りませんけれども、市長の考え方はどうされるか聞きたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。解体に入る前に地域での説明会、個別の説明会があったようでございます。その中で、アスベストが一部含まれておるという状況は、市のほうも承知をしておりますので、個別の説明で、その説明があったかどうかは確認はいたしておりませんが、再度トライアルのほうには、法律にのっとって適正な処分をしていただくように、要望をさせていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑受けます。10番、和田議員。 ◯議員(10番 和田 善久君) 10番、和田です。9ページに定住化のことが書かれております。家賃補助制度の周知に努めると書かれてありますが、家賃補助制度というのは、かなり前からあるんですけども、これによって、どのくらいの方が宮若に定住されたのか、お尋ねをします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。家賃補助制度につきましては、平成25年度から開始しました事業でございまして、令和2年度まで、延べでございますが、618件の補助を行っております。その中で、市外から転入された方というのは553件ございます。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。 ◯議員(10番 和田 善久君) 618件でかなりの方が定住されたということで、一定の成果はあったというふうに思いますが、先ほど、建築都市課長が、空き家についての福岡県のサポートセンターのことを触れられました。このサポートセンターの中には、ワンストップで、空き家の活用についても専門家がアドバイスをするというふうに書かれております。そこで、定住化促進に向けて、空き家の活用について、せっかく県のほうがサポートセンターをつくったわけですから、そこのところの連携というのは取れておるんでしょうか。また、その政策として、県のサポート活用について、定住化を進めたいという考えがあるのかどうかについて。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(宗岡 雅人君) 建築都市課長です。確かに空き家サポートセンター、先ほど申しましたように、危険な家屋とか、今、言われているのは、空き家バンク等で、そういう活用ができないかということだろうと思いますけど、申し訳ございませんけど、本課で行っているのは定住に関したことまでは行っていませんので、何ともちょっと申し上げようがないんですけど、その辺りも所管のまちづくり推進課と協議しながら、定住に即するような形で、やってはいきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。 ◯議員(10番 和田 善久君) 私が持っている資料は、空き家の活用方法についても、サポートセンターが、専門の人を入れて支援したいというふうに書かれております。そこのところの連携をもうちょっとしっかりやってもらいたいということと、宗像市が定住化促進の政策をいろいろやっております。課長、宗像市がやっている定住化促進の政策について、何か御存じですか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。宗像市が行っています定住化促進ということで、宗像市が空き家を活用いたしまして、そこを改修いたしまして、定住につながれば、そこで補助金を出すというような、すみません、ちょっと大ざっぱな回答になりましたけど、そういった補助金を出しております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。 ◯議員(10番 和田 善久君) 課長が言われるとおりです。いろんな政策があるんですね。定住促進策で中古住宅、今、課長が言われたように、購入すれば補助制度があります。それから、古家の購入、建て替え補助制度もあります。それから、三世代同居住宅支援補助制度もあります。これによって、かなりの方が宗像に定住をされております、この数字を見ればですね。  当然、宮若市においても、定住化促進をやっておりました。しかしながら、福丸のほうでちょっと失敗をしたというところで、今、現在あるわけですから、こういう地の利として、宮若よりも宗像のほうが地の利がいいというふうに、流れているということをよく聞きます。であるならば、今、宗像市がこういう政策をしていることについて、もっと宮若市もこれに見合ったものをするべきではないかなというふうに思うんですけども、その点について、どう考えておられるか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。宮若市の定住政策としては、今、定住奨励金とあと家賃補助ということで、新婚世帯、子育て世帯の家賃補助を行っております。議員、言われますように、宗像市は、空き家を活用した定住政策等、様々な政策をされております。宗像市だけではなく、ほかの近隣市町村の定住政策を調査研究いたしまして、宮若市での取り入れるといいますか、採用等については、調査研究はしていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、清水議員。 ◯議員(4番 清水健太郎君) 4番、清水です。何点か伺います。3ページの先ほどのトリエンナーレなんですけど、3月15日まで応募ということで、どのくらい応募があったのか。国際アートなんで、外国からのアートの応募があったのかを伺います。  それと、同じページのいこいの里のキャンプテントサイトなんですけど、現在、多分、冬は営業していないんじゃないかなと思うんですけど、改修して営業時間等を変えていくのか、伺います。  8ページ、先ほどの和田議員の質問、定住家賃補助の関係なんですけど、ちょっとこれ教えてもらいたいんですけど、外国人は適用になっているのか、伺います。  あと、10ページ、待機児童なんですけど、来年度、待機児童はどのくらい発生していきそうなのかと、保育補助雇用経費の補助はどういったものなのか、概要を伺います。  それと、13ページの広報等の分なんですけど、インスタグラム、LINE等のSNSを使ってということですけど、この効果のほどを伺いたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 秘書政策課長です。まず、宮若国際芸術トリエンナーレの応募状況ですけれども、3月15日をもって、トライアルのほうから報告を頂くようにしておりますので、現状ではまだ把握はできておりません。  続けて申しますと、広報にインスタグラム、SNSの効果についてでございますが、まず、インスタグラムにつきましては、昨年度導入を、議員からの提案を頂きまして、実施をしておるところでございます。開始した当時におきましては、百数十件のインスタグラムフォロワー数でございましたが、現在は1,000件を超えるフォロワー数を頂いています。この中身としましては、季節外れのといいますか、花火をライブ中継したりとか、あとは、先日でございますが、リコリスエントランスコンサート、これにつきましてもライブ配信をしたり、それからヒガンバナまつり、これにつきましてもフォトコンテストを行ったりと、かなり宮若市の事業等に注目して、インスタグラムを通じまして、参加していただける方が増えていると感じております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長◯産業観光課長(戸井 一晶君) 産業観光課長です。いこいの里千石のキャンプ場リニューアル後の営業期間、時間等の変更を検討しているのかということでございますが、現在は、7月11日から10月10日をキャンプ場の開村期間として運営をしております。今後、デイキャンプとかができるようなテントサイトのほうに、変更は考えておりまして、今のオープン期間以外でも利用できるような形にするかどうかについては、実際、今、地元の千石の協議会のほうに、指定管理を設定させていただいて委託しておりますので、そこと協議を進めて、今後、決めていきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。家賃補助につきましては、先ほど申しましたように、新婚世帯、子育て世帯の家賃補助制度がございます。それぞれに補助対象となる条件がございますので、これを満たしていけば、交付可能となります。
     以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(東  雅也君) 子育て福祉課長です。来年度の待機児童の見込みでございますけれども、一次調整が終わった時点で、現在11名の方が待機児童になる見込みでございます。それから、保育補助者の雇用経費ということでございますが、こちらは2つ事業がございまして、保育補助者の雇上強化事業と保育体制強化事業という2つのものがございます。これは、保育士の負担軽減のために、保育士の方が保育をされるときに、その補助を行っていただく子育て支援員などの方を雇用した場合と、あと清掃業務、それから配膳などのように、必ずしも保育士の資格がなくてもできる業務をするために、人を雇用した場合の経費について、補助するものになります。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 情報政策担当課長◯情報政策担当課長(吉田 哲也君) 情報政策担当課長です。LINEの件につきましては、私のほうから御説明をさせていただきたいと思います。  LINEに関しましては、今年1月からサービス提供を開始しております。LINEの機能上の問題として、現在は1つの機能しか持たせられないということがありますので、現在は、重要な案件、災害であったり、現在もコロナの感染の状況だったりとか、そういったものに関しては、随時、情報を提供しております。  効果につきましては、やはり情報の提供のスピードが速いというふうなところがございますし、また、4月からコロナワクチンの接種の関係でも、予約のシステムとして、LINEを一部使って予約ができるような形のシステムを構築するようにいたしております。そういったところで、市民の方々への効果というものが、図れるのではないかというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、清水議員。 ◯議員(4番 清水健太郎君) そしたら、トリエンナーレの件なんですけど、市では募集が分からないということで、市は場所を提供しているだけという感じで、理解しておってよろしいんですかね。  それと、家賃補助なんですけど、トライアルさんが外国人を連れてこられると思うんですけれど、それは適用されるのかどうなのか、伺います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) トリエンナーレにつきましては、本市におきましては、このトリエンナーレを開催、3年間展示されますので、それにつきましてのPR、それからPRと併せまして、宮若市の魅力、訪れる人々に対しましての市プロモーションを行っていくという立場で、推進していきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。先ほど申し上げましたように、制度の条件、補助要件に該当すれば補助対象となります。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ここで、10分間休憩させてください。                  午前11時07分休憩       ………………………………………………………………………………                  午前11時20分再開 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  16番、茅野議員。 ◯議員(16番 茅野  勝君) これ、一般質問のごとなったらいかんので簡潔に聞きますけど、これ、答弁要りませんけど、市長は先ほどショッピングセンターのこと言われましたけれども、人ごとのごと言われたら困ります。  質問させていただきます。  2ページの定住化促進について、先ほどからいろいろ意見が出ております、家賃補助制度とか。それで、今年度この定住化政策をしていくために、大体どの程度人口を増やしていくつもりなのか、数字で示してください。  次が、3ページ、よく分からんとですけど、中段に、トリエンナーレを開催する。今年度、どの程度どういう規模でされるのか、ちょっと説明お願いします。  それと、一番下のところに、総合運動公園でいろいろ書いてありますけど、LANのところに、これ、東部運動公園はどうなっとるんでしょうか、そこはお尋ねします。  それから、7ページから8ページにかけてですけど、荒廃森林のことは毎年言ってありますので、今年度は大体、荒廃森林は何平米予定してされるつもりなのか。で、どこの地域で何平米どうするということを、ちょっと説明していただけたらお願いします。  それと、8ページの幹線道路のことですけど、これもう、何十年近くなると思うんですけど、全然進歩していないんですけど、今年度どうするのか。具体的に、どこをどういう具合にやっていくということを、今年度中にどこからどこまでをどうするということを、明確にもう言ってください。毎年毎年同じことで、全然進んでおりませんのでね。これはもう、市長にお尋ねします。施政方針ですので、本年度は、ここは重点的にこういう具合にここまでやるんだということを明示してください。  それと、9ページの、これ、今、一生懸命してあるということはよく分かるんですけど、追い出し猫を活用して、まちおこしに今までどの程度の影響が出ているのか。商業団、商売の中でどの程度効果が出たのか、これをちょっと説明。それでないとまた、よその市町村がしよるように、今頃になって若宮追い出しびな、これ、されたらいかんと言っとるんじゃないですよ。同じようなことをしていっても駄目だろうと思うかですね。だから、どの程度効果が出てきているのか、これをちょっとお伺いします。  それと、11ページの認知症対策は、どんな具合に今年度されるのか。今、どういう対策をしてあって、今年度、どういう具合に認知症の問題を取り組んでいかれるのか、お尋ねします。  それと、12ページの文化財の保護、これももう何年も前からずっと言っていますが、若宮町の古墳問題が、今年度大体どの程度どんだけ解決して、前年度が何件済んだのか。だから、今年度の数値目標をきちっと、施政方針ですのでね、前年度が何件して、一体何件残っているから、今年度、何件やるんだということをきちっとお願いします。  それと、14ページに、今度、これ、市長にお尋ねしますけど、第2次総合計画で、今度は後期基本計画に入っていくわけですけど、先ほど別の議員さんから言われましたように、前期の検証はどの程度されたのか。それで今度は、後期は、ここんところにこういう具合にしたいということは書いてあるんですけどね。何%達成したいということの気持ちをちょっとお尋ねします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。定住化政策についてのお尋ねでございます。  定住奨励金につきましては、今年度は、令和2年度、新たに105件の申請があっております。家賃補助につきましては、2年度、新たに57件の申請があっております。それぞれ、人口をどの程度増加させる目標があるのかということでございますが、自然減のほうが大きく、宮若市の人口としては年々減少しております。この人口の減少を少しでも抑えるということでの政策で行っております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 宮若国際芸術トリエンナーレの規模でございますが、まず、応募に関しましては、国内外の大学、大学院、短期大学等、教育機関に属する生徒、学生に募集をされております。それにつきましての審査を行いまして、約20点程度の作品を大賞、優秀賞、奨励賞、入賞などということで選ばれます。に加えまして、若手アーティストの作品も同時に展示を行います。九州に関わります注目若手アーティスト、5名程度の作品による、施設に展示をしようというふうに考えているところでございます。  また、募集します大学に関しましては、100校以上を想定しているということでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 土地対策課長◯土地対策課長(谷口 公成君) 土地対策課長です。幹線道路、県道の整備の件についてでございますが、県道の整備、着手している箇所につきましては、整備促進を県のほうにお願いしてまいります。  その他につきましては、県と再度協議を行いながら、するか、しないかとかいうのも含めまして、協議してまいりたいと思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(荒牧 裕次君) 農政課長です。荒廃森林整備事業についてでございますけども、今年度は宮田字神ノ隈地区を含めまして、市内全域で50ヘクタールの整備を行うようにいたしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長◯産業観光課長(戸井 一晶君) 産業観光課長です。追い出し猫の事業の関係の効果についてのお尋ねでございますが、まず、追い出し猫のイメージアップのための取組の内容は、市内とか市外で開催される物産展やイベント等に、積極的にゆるキャラの追い出し猫を活用して、地元農産物や特産品をPRし、また、各種報道関係機関や情報誌へ同様のPRを行いながら、市の全体のイメージを、イメージづくり、イメージアップを図っていくという趣旨でやっております。  具体的な経済効果が幾らかというのは、ちょっと数値上では、金額ベースではちょっと把握というかが難しいんですけども、実績としては、令和元年度になりますけど、市内のイベントには14回派遣していただいておりまして、市外は15件派遣していただいて、それ以外にもいろんなところで、PRの活動に取り組んでいただいております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 健康福祉課長。 ◯健康福祉課長(有川 淳子君) 健康福祉課長です。認知症対策の推進ということで、どういう内容を予定しているのかということでございますが、まずは、認知症カフェということで、物忘れであったり、あと、認知症についての悩みを専門職に相談ができたり、あとは参加者同士の情報交換ということで、交流の場を設けております。現在は、市内6か所で実施をいたしておる状況でございます。  そしてまた、認知症初期集中支援推進事業というのがありまして、これは認知症の方であったり、あと、その家族に早期に関わっていただくということで、認知症初期集中支援チームというものを配置しまして、早期診断、早期対応に向けた支援を行っております。  あと、ほかに、認知症サポーター養成講座ということで、これは令和3年度は、中学校の授業の一部に組み込ませていただく予定といたしております。  あと、最後に、高齢者等SOSネットワークということで、これは、行方不明になった場合の早期発見、保護を図るために、各事業所などの協力機関による支援体制を構築いたしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長◯社会教育課長(松尾 竜彦君) 社会教育課長であります。まず、ちょっと遡りますが、東部のほうのLANの御質問もあったかと思います。  東部につきましては、LAN、Wi─Fiの整備については、既にもう整っておるものでございます。  あと、文化財の関係でございますが、御質問は調査報告書の関係かと思いました。  その分につきましては、申し訳ございませんが、正確な残りの数というのは、ちょっと手持ちの資料を持ってきておりませんが、もう、10点若しくは11点まで古墳数は減ってきているのでございます。で、今までですと、毎年、調査報告書を作って、そして印刷ということで行っておりましたが、一部、印刷等につきましては、補助事業も活用できるものがございますので、毎年、一つか二つにつけては、下ごしらえといいますか、製本の前までの作成を行いまして、製本につきましては、数点をある年度に一括して行うといった取組で、徐々に減らしていきたいというふうに考えておるところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 秘書政策課長です。後期基本計画の策定に当たりまして、前期の検証をどの程度やっているのかという件についてでございますが、具体的には、今、2年経過して3年目です。前期基本計画の3年目、ちょうど中ほどに当たる年でございます、今年度は。で、来年度、再来年度、2年かけて後期基本計画を策定いたしますので、策定する段階において、具体的に前期基本計画の検証を行ってまいります。  また、先ほど申しましたとおり、目標、数値目標を掲げております事業につきましては、約40%程度は、令和元年度でございますが、達成をしているという状況でございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、茅野議員。 ◯議員(16番 茅野  勝君) もうこれ以上言うと一般質問みたいになりますけど、人口の定住化政策と人口増については、やっぱり数値目標、きちっと出されないと。ただ、こんだけをあれしていいとかいうことは政策じゃないと思いますよ。そのためにいろいろしてあるんですから、その費用対効果が出ているのか、出ていないのか、全然、施政方針に沿った答弁にはなっていないと思いますよ。きちっと早急に出してくださいよ。  それと、3ページのトリエンナーレのことですけど、これ、国際的には分かるんですけど、教育委員会と話し合って、宮若市の教育行政の中で、文化連盟のほうはいろいろ取り扱っておられますけど、そんなことの考え方、できないんですかね。近隣の市町村とか、宮若市の子供たちのことを取り上げるとか、その中に入れていくとかいうようなことはできないんですかね。考えとってください。  それと、幹線道路の問題ですけど、これ、全然、毎年毎年同じことで、何も進んでいない。近隣市町村、みんな、住民、全部、迷惑しとるんですよ。動脈ですからね。幹線道路がどうもならないから、いろんなまちづくり、進まんと思いますよ。もっと真剣に考えてやってください。  それと、文化財の保護ですけど、これも全然、今度は、課長、替わられたばっかりでしょうけども、全然進んでいないんですね。これも費用対効果を考えた中でやっていただかないと。若宮町のときの古墳なんか、整備全然できていないですよ、文化財の保護なんか。それに、次のステップには進めんと思いますので、早急にやってください。  それと、14ページ、最後の、市長に言われましたけど、秘書政策課のほうが言われましたが、そのときにならんと、まあ、それはそれでいいんですけど、ちゅうことは、第3次に入る前、前期が後期のほうに入る前には、100%終わるという具合に理解していいですか。これだけ答弁お願いします。そのときになって考えますという話じゃないの。前期のことは計画どおり終わった後に、後期の基本計画に入ると。そのときになって考えますというようなことは、政策じゃないと思いますよ。ちょっとそこのとこだけ、きちっと言ってください。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。総合計画は、10年のスパンで、この基本構想を立てました。で、前期と後期と、総合計画に位置づけをしておるわけでございますけれども、その中には継続的に実施をしなければいけない、この、もうまさに、このまちづくりはエンドレスですので、この時期でこれが全て終わるということには、なかなかならない部分もありますが、数値目標を立てられるものはしっかり立てておりまして、その目標に向かってしっかりと歩み続けておるというふうに、私は理解をいたしております。全てが100%、計画、予定でございますので、完了するというわけにはいかないというふうに思っております。しっかり検証しながら、後期基本計画に位置づけをしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、茅野議員。 ◯議員(16番 茅野  勝君) 本当、一般質問のようになったらいかんのですけど、数値目標を立ててきちっとしていくというのが政策じゃないんですか。行政は継続性があるということ、分かっていますよ。その節目、節目をつくっていっとるわけでしょ。その節目がなかったら、また次、さあ、引き延ばしますと。そういう状態がたくさんあるから、私が聞きよるわけ。行政は継続ですよ、そこで終わるわけないんですから。だから、終わらなかったら、終わらなかったときの説明、対応が、次のまたステップには、こういう具合にしていくという具合にしないと。だらだら、その節目がなくなりますよ。継続ということ、分かっていますよ。継続していくわけですから。それが、継続の中で節目をつくっていくのが、第1次、第2次、第3次、その中で数値目標をして、それに対して努力していくわけでしょう。それが政策じゃないんですか。  終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに。6番。 ◯議員(6番 染矢 正次君) 6番、染矢です。2点ほど、質問させていただきたいと思います。  まず最初に、3ページの下から2段目、東部総合運動公園は、地域の要望に応じた新たな遊具を設置いたしますということですけども、場所とその遊具の、何の遊具を設置するかということと、あと、12ページの真ん中よりちょっと上、住民参加型による整備に向けた、基本計画の策定に取り組みますということですけども、どういう計画か、具体的に聞きたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長◯社会教育課長(松尾 竜彦君) 社会教育課長であります。まず、1点目の東部総合運動公園の遊具につきましては、今のところ、複合遊具を1点設置を予定しておるところでございます。  2点目の住民参加型による整備に向けた云々でございます。12ページの件でございます。  これにつきましては、笠松地区の地域コミュニティー拠点施設であります、笠松研修センターにおいてのものでございます。既にもう20年近く経過しておりまして、建設後の経年劣化等に対応するために、今回、施設の総点検も予定しておりますが、その中で、その見解に基づきまして、住民参加型、いわゆる利用者等の意見も踏まえながら、今後のその施設の在り方について、いろいろ検討していきたいといったことをお示ししている状況でございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 6番、染矢議員。 ◯議員(6番 染矢 正次君) すいません。複合型遊具ということですけども、東部運動公園は2か所、上と下とありますけども、場所は上のほうに設置されるんですか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長◯社会教育課長(松尾 竜彦君) 社会教育課長であります。今のところ設置場所につきましては、アリーナ、屋内施設と多目的グラウンドの間にあります芝生広場、子育て交流広場がございますが、その一角に設置をすることと、今、検討しております。  以上です。 ◯議員(6番 染矢 正次君) いいです。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに。14番、島本議員。 ◯議員(14番 島本 昌典君) 2点ほどお聞かせいただきます。難しい問題じゃございませんでね。  まず、7ページの下段のほうに、治山、治水、砂防は年次的にという書き出しから、鶴田、本城及び龍徳地区の内水対策の整備に取り組みます、これをどういうふうにされるんですか。年次的、まだ全然計画を立てていないということですか。  今年度の入札で、金丸地区の内水対策のポンプは設置ができました。請願をされた方々は大変喜んで、お礼のお電話を頂いたことがあるんですよ。地元の者は安心で安全なところに住みたいという願望を持っていますので、できるだけ早く、こういう形をやりますという言葉を頂きたいがと思っとるんですが、計画があれば教えていただきたい。  それと、その下の、緊急浚渫事業債を活用したという形で書いてありますけど、これは市内の河川をしゅんせつするわけですね。一級河川じゃないでしょ。それだったら、市内の何か所ぐらいの河川のしゅんせつ事業ができるかのぐらいは、ちょっと教えていただきたいと思います。それが、まず1点。
     もう一つは、11ページの上段です。高齢者福祉、ここには、健康相談とか保健指導、いろいろ、かなり、高齢者の概念からいくと、65歳以上は高齢者と捉えていいわけでしょうが、まず、それだけをちょっと答えてください。  で、何が言いたいかと言いますと、今の高齢者の方、まだ働く意欲をたくさん持っています。それで、会社はもう大体60で定年で、任意採用5年してもらっても65です。それから先のはどうしようかと皆さん迷っておられます。ですから、その方々が、シルバー人材センターに申し込んで、何らかの仕事をさせてくださいよということでやっていますよ。技能の持ってある方が、まだずっと仕事をしてもらうという民間企業はたくさんありますけれども、私をはじめ何も技能を持たない者は。  その中で今回ちょっと言いたいのは、入札事業で広報等を宮若市外の業者に落札したという情報を頂きました。シルバーの、それに携わっていた人は泣いていましたよ。我々、することがなくなった。何の免許証も要らんでしょう。体が丈夫であるならばできるんですよ、戸別に一軒一軒入れていくだけですから。そういうものこそ、市のほうから手を差し伸べるべきじゃないかと思うんですが、これ、市長、一言最後にお願いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 土木建設課長◯土木建設課長(有吉 智和君) 土木建設課長です。議員、お尋ねの治山、治水、砂防、それで年次的にと書いてあります。  この内容につきましては、鶴田地区におきます内水対策の検討業務を、令和3年度実施する予定でございます。過去、この水位解析のほうもやっておりますけど、平成30年度の雨量と最新のデータと、今、河川のほうがしゅんせつ事業等行っておりますんで、こういうものを総合的に勘案して、再度内容を、内水対策の検討業務を行っていこうと考えております。  で、背景になりますのは、国土強靭化計画のほうが延長となりました。これを基に、また令和3年度から5か年、事業期間のほうが延長が決定になっておりますので、この期間において、整備のほうを検討していきたいと考えております。  続きまして、河川のほうです。緊急浚渫推進事業債でございますが、これにつきましては、市内の重要河川のほうのしゅんせつを年次的に計画しております。内容につきましては、河川の箇所数については、市内の、市が管理します重要河川の5つの河川を、年次的にしゅんせつのほうを実施していくこととしております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。高齢者対策という観点から、シルバー人材センターが、この広報の配布業務を、今、受託、委託をしておるところです。  これは、以前は民間業者が配布委託を入札で落札をして、しておったわけでございますけれども、このシルバー人材センターでもできるんじゃないかということで、3年前だったと思いますけれども、入札に参加をしていただきました。そのとき、競争入札でございますので、たまたまシルバー人材センターが落札をした。  で、今回は、私もちょっとびっくりしたんですけれども、元の、この配布業者が落札、かなりの金額的には差があったようでございまして、これ、いかがなもんかなとは思いながら、まあ、ルールにのっとって競争入札がされて、その能力もあるということでございますので、これはもう、結果としてはこれを受け止めざるを得ないのかなというふうに思っております。  ただ、高齢者対策として、そういうシルバー人材センターを活用しながら、随意契約とかいう形で物事が進めば、そういうことにもなるとは思うんですけれども、やはり、ルールにのっとった手続というのは当然必要になってまいりますので、これはもう、しようがないなというふうには受け止めております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 14番、島本議員。 ◯議員(14番 島本 昌典君) ただ今、市長さんからお話頂きました。しようがないな、しようがないですね。何千万になるものは入札をしろという行政指導があるということ、分かっていますけどね。  これ、今後考えていただけませんか。改正しましょうよ、この分だけは。何の免許も要らないじゃないですか、この仕事は。何の資格も要らないんですよ。いいですか。行政が印刷したものを持ってきていただく。それで、配達する人が何部かのものを袋の中に入れて、それを各家庭に持っていくんですよ。何一つ、大きなメリット、皆さん聞いてあると思うんですけど、過去の民間業者が配っているときのかかっていた日数と、今のシルバーに3年前代わったときには、早くなりましたね、抜けがなくなったようですよという言葉、聞かなかったでしょうかね、皆さん。私は聞いております。  そういうもろもろについては、宮若も、やっぱり宮若市民のためのものをやるんだったら、宮若市の税金を使うんだったら、市民のお年寄りに落としていくのが、僕は当たり前だと思うんですよ。そこら辺り、よく、市長、考えてください、今後。もうこれ、3年間の入札だったと思っていますので、取れないでしょうけどね。今後どう切り替えて、できれば地元の人、お年寄りを、生きがいを減らさないようにお願いをしたいと思います。  それから、産業建設、確かに、今、お話頂きましたけど、これは一日も早く事業化になるように努力をしてください。先ほど言いましたように、地元の者、本当に、雨の降るたんびに嫌な思いしているんですよ。特に、鶴田地区は長い期間つかりますのでね。まあ何とか、皆さん方、お力と予算があるでしょうけども、兼ね備えさせていただいて、皆さんやっぱり、いい生活ができる、安心して生活して暮らしていける、そういう体制を整えたいと思いますので、これも併せてお願いしておきます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 13番、寳部議員。 ◯議員(13番 寳部  勝君) ちょっと、2ページの下のほうと、3ページの上のほう、これが、私もこれ見たときに、ちょっとやっぱり、かなり気になって、言葉が、行政として、また市長の言葉として適切なものかということを、これは多分市長が覚悟の上で書かれた文だと思います。ただ、その周りの副市長、それから総務課長、秘書政策、そこ辺も、この市長の覚悟の下でこの文字を、市長も独断といかれる部分があろうかと思いますけど、やはりそこは周りの方たちも、この言葉はどうだろうかというふうな気持ちにならなかったのか、どうかということを、ちょっとひとつお聞きしたいと思います。  それと、もう一つ、国際芸術トリエンナーレの開催は、これは一つの手段かと思いますけど、やはり「リモートワークタウン ムスブ宮若」これが基本になっていく部分じゃなかろうかと。このことが市長の、この「乾坤一擲」という言葉も含めて、コロナの対策ももちろんだと思います。ワクチンの接種が今度から始まってくるわけですけど、そういったものの中で、「リモートタウン ムスブ宮若」の、まだ宣伝が足らないんじゃないかと思うんですよね。  どうも、市民の方たちは、トライアルばっかりいいことしてから、というようなふうなことしか言われていない。いや、そうじゃないよと。そうじゃないと言よるけど、どうしても、その、もともとのトライアルという言葉が出てきてしまうもんで、やはりこのトライアル、九州大学、産学官連携の下で行政進めていくということの、この基本的なリモートワークタウン、この部分をもっと宣伝しなければならないんじゃないかと思うけど、そこ辺のことをちょっとお聞きしたいと思います。  以上、2点。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。「乾坤一擲」という言葉、いろんな意味合いもあるんで、まあ、一か八かみたいなね、意味合いの取り方もあるんでしょうけれども、私は、先ほど藤嶋議員が御質問を頂きましたけれども、やはりこの100年に一度あるかないかという国難のコロナ禍において、やっぱり一日も早い収束、そしてコロナ対策をしっかりしていく、そういうこともありますし、また、いろんな新しい事業も発信をしていく、「リモートワークタウン ムスブ宮若」にしてもそうなんですけれども、そういういろんな気持ち、思いを持ってこういう書き方をさせていただきました。これは、1月の広報の中にもうこの言葉を入れておりますけれども、私としてはそういう気持ちでございます。  そしてまた、「リモートワークタウン ムスブ宮若」、これは情報発信が、言われますように、これ、なかなか市民の方々が市のホームページとか、トライアルグループのホームページとか、そういうことあまり見られていないんで、情報発信が少ないということは承知をいたしております。  言われるように、この「リモートワークタウン 宮若」の中の、この国際トリエンナーレであるわけでございまして、大体全ての施設が完成する6月末から7月にかけて、イベントをトライアルのほうも考えられておるようです。当然、トリエンナーレの、この芸術作品の発表もその時期にあるわけでございますけれども、そういう時期までには、しっかりとこの情報発信をしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 11番、安永議員。 ◯議員(11番 安永 友則君) 11番。先ほどもお話がありましたが、質問がありました。  7ページの不法投棄のところですが、監視カメラを今度は新しく1台というようなことが。私の通るところがそうかもしれませんけれども、非常に不法投棄が目立ちます。1台ではとても今後間に合わんと思いますけど、予算、財政の問題もありましょうけど、何か方法を考えていただきたい。ダミーでも私は効果があるんじゃなかろうかと思います。当分の間でもそういった検討もしていただきたい。1台ではなくて何台でもこれは必要ですので、検討していただきたいと思います。  それから、その下の空家対策のところもありましたけれども、今、現在の空き家バンクの登録がありますね。空家バンクの状況だけでも説明をお願いしたいと思います。  それと、もう1点、9ページのところに、上段、上のほうに、常備消防の関係があります。直鞍広域圏、直方市の2つの消防組織ということでございますが、この統合と。こういった可能性がどの程度あるのか。今、どのような方向で進んでいるのか。そこら辺を聞かせてください。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長◯環境保全課長(関岡 雄二君) 環境保全課長でございます。監視カメラについてお尋ねでございます。  環境保全課のほうでは、簡易型の監視カメラ、小さいやつのカメラを持っておりまして、現在3か所しております。それを、解消されれば順次移動させていくというふうに考えています。  それとあとは、看板、不法投棄防止カメラ設置路線というふうな看板を設置しております。実際にカメラも設置しているところもございますので、そういったところで不法投棄が減少になっているという現状もありますので、予算を頂ければ、現状の5台で何とか回していきたい、移動しながら対応していきたいというふうに考えています。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(宗岡 雅人君) 建築都市課長です。空き家バンクのデータなんですけど、一応、令和元年度と2年度で申しますと、元年度が5件の相談があっております。そして、2年度が1件。1件ですけど、昨年、元年度に相談がありました2件が、売買が成約したという実績でございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 秘書政策課長です。直鞍広域圏によります消防組織の統合による広域化についてでございますが、本年9月に議会で、この協議を始めさせていただくことについて、市長報告をさせていただいております。その中で、令和6年4月1日までに実現することを、国から求められておるということを申しておりますが、この期限内に、2つの消防組織の統合による広域化に向けて、協議を行っておるところでございます。  進捗状況につきましては、この市長報告をさせていただいた後に、2市2町及び2つの消防署におきまして3つの専門部会を設けまして、協議を行う体制を整えたところでございます。今後、どのように協議を進めていくのかというところを観点に、令和3年度において、期限内に統合を見据えて積極的な協議を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ここで、昼食のため一旦休憩し、午後1時より再開いたします。                  午後0時00分休憩       ………………………………………………………………………………                  午後1時00分再開 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続き質疑をお受けします。2番、山元議員。 ◯議員(2番 山元 秀一君) 質疑させていただきます。  午前中から市長の「乾坤一擲」なる言葉が、少し話題となっておりますけども、私は先ほど来、市長がおっしゃっていますように、コロナ禍、ワクチンの接種も始まるという、非常に大事な一年になると思います。その意味で、市長は、乾坤一擲、しっかりとした決意を持って、市政に取り組むというふうにおっしゃっておられると思いますので、しっかりと市政運営していってほしいと思います。  それを踏まえまして、質疑させていただきますけども、第2次総合計画についてお聞きします。  第2次総合計画後期基本計画にも着手するというふうになっておりますし、令和3年度市政運営については、この総合計画に基づいて、施政方針を行っていくということでありますけども、少し前から、新国富指標を活用した市政の取組ということで、一昨年でしたか、報告があって、それに取り組んでいっているんだろうと思うんですけども、そこで、この総合計画を、施政方針として行っていくに当たって、この新国富指標の活用について、どのような効果があっておるのか、お聞きしたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 秘書政策課長です。新国富指標を活用いたしました取組につきましては、市民アンケートを行いまして、宮若市にどういったことを強化していけば、もっと市民の皆さんが満足できるのかという分析のために、行ってきておるものであります。  令和2年度におきましては、現在導入しております現行バス路線の一部路線に、AIシステムを活用した、デマンド交通の試行的導入をされております。  これに関しまして、導入する前に、関係地域の市民の皆様にアンケート調査を行いまして、そういった必要性について、アンケート調査分析を、令和2年度は実施をすることとしております。  3年度に当たりましては、第2次宮若市総合計画後期基本計画の策定に係ります分析、それから評価を、この新国富指標を使って分析を行いたいと思っております。  特に、重点項目に位置づけております事業を、ピックアップをいたしまして、どのように1人当たりの金額が増えたのか、満足度が増えたのか、そういった各事業の効果分析、それから持続可能性について、評価を行っていくこととしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 2番、山元議員。 ◯議員(2番 山元 秀一君) それでは、基本政策に、総合計画に新国富指標を活用したというのは、そのアンケートを取ることができたところが、活用のメリットというところでよろしいでしょうか。それによって市民の考えが分かった。それが活用したメリットというふうに、捉えてよろしいんでしょうかね。  2年前になりますが、私たちが一番最初に新国富指標の説明を、九大の教授でしたか、受けたときには、宮若は森林資源が非常にすばらしいということで、数値が上がっているんだということを、説明されておられました。  ここ2年ぐらいの施策と、来年度の3年度の施政方針を見ると、この森林資源を活用した基本政策なんかは、一つも入ってないんですよね。つまり今の説明でおけば、要するにアンケートをして市民意見を聞くことが、新国富指標にお金を使ったことのメリットであって、そこから得られたものというのは、今のところ答弁では分からないとこではあるんですけども、もっと私の認識が足らんで、もっと御説明があるんであれば、どういうふうに基本政策の中に盛り込んでおられるのか、具体的に分かるとこがあれば、教えていただきたいと思います。  それと、もう一点、あまり細かい話は、また予算のほうで聞きたいと思いますけど、先ほどの同僚議員の中で質疑があったんで、ちょっとお聞きしたいと思います。  定住補助の件について、518件の転入によって、この補助制度を活用している事例がありますというふうに、お話だったと思いますけども、この518件、制度を活用された方が、その後転出があるかどうかですね。この518件の中から転出があるんであれば、それも教えていただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 秘書政策課長◯秘書政策課長(吉村 浩子君) 秘書政策課長です。新国富指標を活用いたしましてのメリットとしましては、アンケート結果によりまして、本市が特に施策を充実したほうがよい点、例えば、ふるさと納税の活用方法についても、この新国富指標を用いまして、例えば、学校のほうに地産地消の宮若牛を導入したり、それから、昨年度から行っておりますデマンド交通、公共交通について、もっと強化したほうがいいというような結果を受けまして、施策を行っておるところでございます。  そういった観点からしますと、本市が行っていく施策に対しまして、この新国富指標を活用して、より総合計画のアンケートよりもっと深掘りした内容において、どのような点が不足しているのかということを図ることができますので、自信を持ってといいますか、その政策について客観的な観点から、その施策を進めていくことができる。  で、新国富指標で行う施策につきましては、全て宮若市の総合計画に掲げている事業でございますので、その事業をどのように効果的に、優先順位というのはおかしいんですけれども、どのようなことが今、求められているのかというのを把握しながら、施策を行っていくことができると思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。家賃補助を活用された方、これは先ほど答弁いたしましたが、平成25年から令和2年度までで618件でございます。そのうち市外から転入された方が、553件ございます。  618件の内訳としまして、その後に住宅を購入されて居住につながった、定住につながったという件数が、73件ございます。賃貸の住宅ですので、そのまま、まだ賃貸住宅にお住いの方が325件ございます。  それから、転出でございますが、3年間の交付金の期間を満了いたしまして、68件の方が転出されております。それから、途中で転出という方が117件ございます。  あと35件の方が、補助要件を満たさなくなったということで、補助がなくなったという方が35件ございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 谷口議員。 ◯議員(1番 谷口 重隆君) 1点だけお聞きします。  12ページの、経年劣化による笠松のコミュニティセンターですか、これの、要するに基本計画を見直すと、基本計画を立てるということが書いてありますよね。これ、どういうことですか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長◯社会教育課長(松尾 竜彦君) 社会教育課長であります。午前中の答弁の中で、笠松研修センターが20年近く経過して、経年劣化というふうにお答えをさせていただきました。施政方針の中にも、建設後の経年劣化という表記をさせていただいておりますが、現実的にこの施設におきましては、現在、雨漏りの補修はしておりますが、建設後、雨漏り、空調設備の故障、外壁のクラックや爆裂、また地下ピットの水たまりというような、様々な問題が生じておるのが事実でございます。そういったところの解消を図るために、今後の施設の在り方につきまして、実際どのような手だてをもって、建て替えまではいきませんが、いろんな補修なりの手当てが必要と判断しておりますので、そういったものを今後計画を立てていきたいというふうに、考えておるところでございます。  その計画に基づきまして、今後の施設の修繕、改修等を行うこととなろうかと思いますが、そのことによりまして長寿命化の観点からも、目標使用年数おおむね60年をクリアできるため、そういったところまで踏まえたところで、計画を立てていきたいというふうに考えているところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 谷口議員。 ◯議員(1番 谷口 重隆君) これ要するに、建て替えはやらないということですね。そしてね、経年劣化が20年、経年劣化っちゅうのはね、20年ちゃ私は新しい施設だと思いますよ、20年ぐらいだったら。それを経年劣化と言いますか。それをね、まあもちろんずっと防水工事やらやって、雨漏りが激しいっていうのは分かりますけど、逆に言うたらですよ、これ建て替えたほうがいいんじゃないですか。そういうふうに言われるんやったら。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長◯社会教育課長(松尾 竜彦君) 社会教育課長であります。20年で経年劣化という表現が、適切であるかというのはちょっと私、何とも言えないところでございますが、全てが経年劣化だけではないと思います。当然いろんな原因があると思いますが、ただ、今のところにおきましては、建て替えというのは想定しておらず、あくまでも施設の改修、そういったところで対応していきたいというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。12番、川口議員。 ◯議員(12番 川口  誠君) 何点か質問させていただきます。  まず最初に、2ページの下段にある宮若北部工業用地造成工事の推進に、積極的に取り組みますということでございます。  現状、今、県との協議はどこまで整っているのか、最終的には造成地、要はトヨタ自動車関連企業への売却ができるのは、いつ頃を想定されているのかをお示しいただきたいと思います。  それに伴って、先般この造成工事に当たるに、市長を告発するじゃないですけれども、政倫審にかけられておりますね。新聞報道で見ていますけども、今、どういうふうな形になっているのか、お示しいただけるんであれば、お示しいただきたいと思います。
     続いて、3ページの中段、学校給食費の公会計化ということは、やることは全然反対はするつもりはないんですけど、この中の文言がどうしてもちょっとひっかかるんですけど、教職員の負担の軽減。教職員が負担の軽減ができる分、どっかに負担が増えるんじゃないですかね。これ、どういうふうに考えてらっしゃるんですか。お示しいただきたいと思います。  続きます。11ページ中段に、昨年同様、農福連携事業について触れられております。昨年と内容はほとんど変わっておりません。調査研究、昨年度の実績、今年度補足資料、施政方針に対応する予算資料を提出していただいておりますけど、予算ゼロですよね。何をするのか、具体的に。で、農福連携事業をいつの時点でスタートさせるつもりなのか、お示しいただきたいと思います。  その下のコロナ対策、ワクチンの接種ですけど、市長のほうは、肝煎りでいろんなことやるということでございますけど、当然、これに基づいて、コールセンターなり、市民からの対応ができる体制っていうのは、今までのコロナ対策の、要はいろんな費用、お支払するときのために1階につくりましたけど、そういうふうな形での対応をちゃんとやっていけるのか、どういうふうに考えてらっしゃるのか。具体的に事務事業として、どういうことを想定されて、どういうことをやるということが、決まってらっしゃるとこがあれば、お示しいただきたいと思います。  続きまして、13ページの中段ですけど、竹原隣保館の改修を実施する。具体的にどういう工事をやられるのか。隣保館はいろいろありますけど、一つずつやるというよりも、悪い箇所があるんであれば、一遍にやったほうが安く上がるんじゃないかなと思うんですけど、どういうふうなお考えを持っているのか、お示しいただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。 ◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。宮若北部工業用地に関しましては、昨年の9月に福岡県議会のほうにおきまして、調査設計の予算が措置されたということで、県議会で予算措置されたということで、10月の臨時議会で御報告を申し上げております。  現在は、福岡県と、本事業に関わります宮若市と福岡県の役割といいますか、それを位置づけました基本協定を締結することでの協議を進めております。  この協定というのは、以前、福岡県のほうが取り組みました、久留米うきはの工業団地の造成事業に、準じた内容になるんではないかということで、想定をされております。  造成の時期ということでお尋ねでございますが、現在この調査、測量調査に入るための地権者の方の、同意を取っている状況でございます。お願いをしているところでございます。これができましたら調査、設計、測量ということになりまして、用地交渉ということ、補償交渉ということになってます。  工事につきましては、おおむね2か年が想定されておりまして、この用地交渉の時期がまだ確定しておりませんので、はっきりした工事の完成時期ということは、今、お答えすることができません。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長。 ◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。市長に対して行われました、調査請求の関係ということでございます。私のほうで御答弁申し上げます。  市民からの調査請求、昨年12月のたしか21日だったと思うんですが、出されております。審査会としては、市長からの調査請求を受けまして、60日以内に回答ということになっておりますので、もう既に、審査会のほう、回答書を調査請求された市民の方、それと市長に対して発送をしている状況です。  内容につきましては、条例規定上、公開の定めがございませんので、ここではちょっと発言のほうは控えさせていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長。 ◯学校教育課長(下田 和子君) 学校教育課長です。公会計に係りまして、教職員の負担軽減についてのお尋ねでございます。  現在、職員の負担軽減の一番が、未納の滞納対策に関わるところでございます。現状では、まだ100%の徴収ではございませんので、未納の方々につきましては、学校のほうから滞納者への文書、又は電話等での納入のお願いをしているところです。さらには、必要に応じて家庭訪問等を行っている、そのようなものが負担軽減になるものというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 教育長。 ◯教育長(中村 直史君) 補足をいたします。  もともと、公会計化が進められた背景には、国の、教職員の働き方改革に対する緊急提言がございました。その中で、給食の公会計化を進めることという指摘がございました。その背景にありますのは、督促をするのも、それから、あるいは実際に集金をしに行くのも、学校の担任が半分、そして教務あるいは教頭先生辺りが、その業務に当たるというのが現状だというふうに、国のほうもデータを出しております。  これらの業務を市の債権管理条例に基づいて、行っていくということになりますので、そういう意味で、法的な裏づけを持ちながら、督促をさせていただくということになろうかというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(東  雅也君) 子育て福祉課長です。農福連携事業に関してですけれども、まず、これまでの実績というところでございますが、令和元年度に、福岡県の農業大学校で行われました研修会、それから、福岡県の福祉部門と農政部門が共同で行いました研修会等に、参加をしてまいりました。  それで、農福連携事業につきましては様々な形態がありますので、令和2年度に、先進地視察を予定をいたしておりましたけれども、新型コロナウイルスの関係で、これがちょっと実施をできなかったという状況がございまして、令和3年度にこれを実施をして、また検討してまいりたいというふうに考えております。  それで、予算のほうにつきましては、この先進地視察に関しては、総務課のほうで予算措置をされております旅費のほうを活用して、実施をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 健康福祉課長。 ◯健康福祉課長(有川 淳子君) 健康福祉課長です。コールセンターの件でございますが、ワクチン接種に当たりまして、コールセンターを設置する予定といたしておりますが、主な業務については、まずは電話の相談対応ということで、例えば、予防接種に関する一般的な相談であったり、あとは、その予約に関するお問合せ等ですね。あとはまた、予約管理、そしてその接種をした結果の、データ入力等の業務を想定しております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 保護人権課長。 ◯保護人権課長(寺本 卓史君) 保護人権課長です。施政方針13ページの竹原隣保館の改修なんですが、改修の種類につきましては、竹原隣保館の入り口、玄関のほうが段差が高くついておりますので、高齢者の方の使用につきまして、ちょっと不便だという要望がありましたので、バリアフリー化ということで、スロープの工事を行おうと考えております。  また、それに伴いましてトイレの改修。トイレのほうにつきましては、この竹原隣保館、ここで子ども会も行っておりまして、子供たちのほうが、なかなか簡易水洗では使用しづらいというような要望がありましたので、水洗化を含めて改修をしたいというふうに考えております。  今後の改修につきましては、年次的に随時行っていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、川口議員。 ◯議員(12番 川口  誠君) 最初に、ちょっと学校給食、現実、今、宮若市で滞納はどれぐらいあるんですか、学校の。かなりうちはパーセンテージ高いはずですよね、処理できている量は。全体の義務教育の子供たちの数から考えて、そこまで、まあこういう言い方をしたら失礼な言い方かもしれませんけど、職員に対して負担が大きいんですかね。国が定めているというのもよく分かりますけど、生徒数の数を全部把握した上での数字なのかなというふうに、ちょっと疑問があります。  それと、私がよく先生から聞かされるのは、教育委員会から要求される書類が多過ぎて、てんてこ舞いやって。逆に、そういうところを、もう少し簡素化することによって、先生たちの業務を減らすことも考えるべきじゃないかなと思います。今後の課題として、受け止めていただきたいと思います。  続いて参ります。先ほどの農福連携事業ですけど、具体的にどういうことでやっていくかは、今年度調査していただいて、議会のほうにも報告を頂きたいと思います。我々、産業建設委員会はこれを持って、東京まで陳情まで行っております。ぜひ、この事業は進めさせていただきたいと思っておりますので、いろんなハードルが高いことも分かっておりますが、議会のほうも一緒に協力してやろうかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  隣保館については、よく分かりました。  先ほど、ちょっと言いそびれたんですけど、私どもの、今のトライアルの件です。ちょうど先ほど、食事を兼ねて外出させていただきました。今の、あの解体風景を見て、皆さんどう思われます。後で見に行ってください。  トライアルとうちが取り組んで、いろんな事業をやることについては、私は賛成しております。ただ、一企業だったら何をしてもいいのかというふうに、考えたときには疑問があります。行政は私どもに、アスベストがたくさん入っているから、約1億以上の解体費がかかるから、そういうものと、今まで頂いた家賃と合わせて、2,000万で売却すると、差し引いて2,000万で売却するというふうに、もうずっと言ってきていますよね。民間だったらああいう工事でいいんですか。  先般、うちの旧庁舎解体しております。同じことですよ。飛散性のないアスベスト入っていますよ。ちゃんとそれなりの処置をして工事していますよね。そういうとこ管理するのも、あなたたちの仕事じゃないですか。これうちの所管ですので、これ以上言うのもどうかと思いますけど、実際そういう指導があったかどうかっていうのは、後で検証させていただきたいと。検証という言葉は駄目やね。後で教えていただきたいと思います。  それと、先ほどの、これちょっと議長、もし話がずれているようであれば、お止めいただきたいと思います。  先ほどの北部工業用地、造成工事に関しまして、市長宛てに要は政倫審、中身については開示できないということで、それは分かりました。僕も分かっておりますけど、このときに市民のほうから、こういう問合せがありました。  私、宮田の方ですけど、女性の方で、「笠松小学校の跡地について、署名活動をしてくれというふうに、笠松地区の方が来られて、それに署名をした記憶があるんだけど、それどうなっとん」って。「何も議会のほうから、今、そういう報告があったの」というふうな問合せを頂いております。それに併せたところで、今回この政倫審の申請が出ております。実際この政倫審の申請に当たって、署名活動がそっちに流用されているっていうことは、考えられないものなんですかね。仮にこれがあった場合には、行政としてどういう処置を取るのか、答えられるんだったらお示しいただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長。 ◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。政倫審のほうに調査請求ということで、条例規定上、30名以上の連署をもってということで、これに関しては、要は選挙人名簿に登録されているか否か、ここの部分の確認については、選管のほうで行っております。  で、議員言われるように、別の署名が今回の市長に対する調査請求に流用されたような事実というのが、これが確認されるようなことがあれば、当然、市としても、何らかの対応は取る必要があるんじゃなかろうかというふうには考えます。当然その中には、捜査機関への相談とかそういった部分も、当然、考えなくてはならなくなるんじゃなかろうかというところでは、現在考えます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、川口議員。 ◯議員(12番 川口  誠君) すみません、最後ですね。手法があるということであれば、後でちょっとお示しいただきたいと思います。  ということで、御相談いただいた方も、そのまま議会のほうが、そういうふうに笠松小学校の跡地利用についてとか、そういう形でしっかり市民の意見を聞くための署名活動を、議会のほうも取り上げて、いろんなことしてくれているんであれば、言うことはないですよと。ただ、全然そういうことを、わざわざその笠松地区から宮田地区までお越しいただいて、署名を協力してくれというのに、名前を書いているのに、何もそれに対しての答えが返ってない。その時期に合わせて、市長に対するそういう政倫審の訴えが出ているので、私もちょっと不安になったという御相談でございましたので。分かる範囲内で、お示ししていただきたいと思います。  あくまでもこれは、リコール運動とかそういうこととは違うのは、分かっております。ただ、今の愛知県と一緒ですよね。やらなくちゃいけないことで、そういうふうに手続を踏むんであれば、きっちりチェックした上でやってください。それが抜けがあるようであれば、今、言われるように、刑事告発も考えていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) それでは、これをもって質疑を終結いたします。  次に、議案第9号から議案第15号までの質疑を一括してお受けいたします。質疑はございませんか。3番、藤嶋議員。 ◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 予算の特別委員会が設置されるということは十分承知しておりますが、ここで聞かないといけないというか、質疑させていただきます。これは施政方針で聞くべき問題なのかと思いましたけど、予算ということで聞かせていただきます。  介護の問題ですけども、AグループからA、B、Cの3つのグループがあり、この広域の中に宮若市がBからAに上がっていて、介護保険料が上がるというふうなことを聞いております。これの問題に関しては、広域連合のほうに基金ため込み金というものがあるというふうに聞いております。こういったものを使って下げるというような意見がされていないのか、それが一点。  もう一つは、後期高齢者医療の件に関しては、200万円、収入ですね、これが200万円以上の方が、窓口負担が1割から2割に上がる。こういうことで、高齢者の負担がますます増えていくということです。この高齢者の、この福祉計画の中にも様々なことが書いてありますので、こういったものを網羅して後期高齢者、それから介護、高齢者福祉というものの予算として、こういうふうに計上されているのか、大枠で聞きたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 健康福祉課長。 ◯健康福祉課長(有川 淳子君) 健康福祉課長です。介護保険料につきましては、福岡県の介護保険広域連合のほうで執り行っておりますけれども、広域連合の議会が3月末に行われるということで、まだうちのほうには正式に保険料についての詳細な結果については、知らされておりません。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市民課長◯市民課長(武谷 伸治君) 市民課長です。後期高齢医療保険料が、年収200万円以上の方が、1割負担から2割負担に上がるということですけれども、一応計画されておるのが4年度の後半でございますので、3年度予算にはその辺は反映しておりません。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 3番、藤嶋議員。 ◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) すぐにもう3年度、4年度ってなると思うんで、こういう高齢者福祉計画の中に反映されていただきたいということと、年金そのものが上がるわけではないので、消費動向ですね。こういう社会保険等に負担が大きくなるということで、消費動向が非常に下がったり、そういったところ考えたら、税収にも及ぶんではないかと、そういうところを議論されたことがあるのかどうか、ここも聞きます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 藤嶋議員、質疑であって、簡素化でですね。一般質問のごとなっていますもんで、ちょっと考えていただきたいと思うとですけどね。  3番、藤嶋議員。 ◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 承知いたしました。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって議案第9号から議案第15号までに対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただ今、議題となっております議案第9号から議案第15号までの7件につきましては、議長を除く16名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、ただ今、議題となっております議案第9号から議案第15号までの7件につきましては、16名の委員で構成する予算審査特別委員会に付託し、審査することに決しました。       ────────────・────・──────────── ◯議長(遠藤 嘉昭君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  明日2日から10日まで考査日及び委員会審査並びに休日のため本会議を休会とし、11日午前10時から再開いたします。  なお、この後、引き続き予算審査特別委員会を本会議場で開催しますので、委員の方はそのままお願いいたします。  本日は、これにて散会いたします。                  午後1時37分散会       ────────────────────────────── ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃    令和3年 3月 1日                           ┃ ┃                                         ┃
    ┃                                         ┃ ┃                 宮若市議会議長  遠藤 嘉昭          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 会議録署名議員  和田 善久          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 会議録署名議員  安永 友則          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Copyright (c) MIYAWAKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....